カテゴリー「書籍・雑誌」の61件の記事

2008.05.10

ロシアの経済事情

今年は4月を過ぎても 549kHz Маякや1377kHz Yunost' が夜間送信を続けていますが、この雑誌に記述されている、いわゆる「資源バブルによるロシアの好景気」がかなり影響しているのかもしれません。

B0017SNFB0週刊 ダイヤモンド 2008年 5/10号 [雑誌]
ダイヤモンド社 2008-04-28

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* この手の雑誌は普通は読まないのですが、梅田の本屋をうろうろしていたら赤い表紙が目に止まってしまいました。まぁ、中国の状況はいろいろと報道されることも多く、いろいろと聞いているので今回は特にコメントしません。

90年代のソ連崩壊後、ルーブルが紙くず同然になったハイパーインフレの影響がずっと尾を引いて、つい数年前までも国営の送信施設が電力代も払えずに送電停止になると言う日本では考えられないようなことが起きていたと思ったのですが、現在はずいぶん事情が異なるようです。先程まで聞いていた「ロシアの声」の中でも、ロシアのビジネスについての質問が寄せられるなど、少なくとも経済事情についてはちょっと前からは考えられないほど好転しているようですね。( 反面、ここでも例外に漏れず格差社会はかなり進行しているようですけれど... )

当然ながら(?)ロシアには行ったことがないのですが、個人的に興味があるのは、やはりサンクトペテルブルグ( まぁ、映画の影響もありますけれど 笑 )。 トヨタが工場進出してデトロイトを超える自動車産業都市を目指しているようですが( 実際には自動車に限られたものを目指すのではないようです )、妙に発展して何でも物価が上がってしまう前に、一度、古都の街並みを見ておきたいと常々思っています。

# 余暇の時間は作るものなので( 苦笑 )、後は思い切りの問題なんですけれどねぇ...
# ついでにプラハも一度見ておきたいのですが。

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2008.04.06

再び始めるBCL

話題になっているラジオ本。出かけている期間が長いため入手するまで結構時間がかかった(苦笑)。幽閉生活だし...

予想に反して売れているんですかねぇ。Amazonでは、結構な期間を要することになっています。楽天ではまた在庫を確保しているようです。

「値段の割にはボリュームが薄いな」(失礼)、と言うのが最初の感想でしたが、ノスタルジックな想いにふけることができますし、読んでいて楽しくなる本です。いろいろな楽しみ方ができる趣味なので「のんびりと強力局を聴く」と言う楽しみ方も紹介してある点では、それなりにまとまっているのではないかと思います。
ただ、付録の周波数リストは良いのですが、本体に記載してある周波数/放送局情報が古い(中には誤っているものもありますが...)のは紙媒体の宿命ですね。

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2008.01.22

WRTH 2008

0823099563World Radio TV Handbook 2008: The Directory of Global Broadcasting (World Radio TV Handbook)
Wrth
Billboard Books 2007-12-26

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1/20(日)の午前中に届いたのですが↓で出かけていたりしましたので、中身をじっくり見られませんでした。既に多くの方がレポートされている通り、受信機の紹介欄にも DRM ラジオが進出してきており時代の流れを感じさせます。(etonの広告も無くなってしまいました)。

これで手元に残っている 9冊目になりました(復活した2000年版から...)。大昔に丸善の通販で買ったもの たぶん、今は亡き角田X1の通販で買ったものは(1977年版だったか?)とうに無くなってしまっているのですが、薄いペラペラの紙に IS の楽譜まで載っていて読んでいる(当時はガキでしたので眺めていると言った方が正しい 苦笑)だけでワクワクしたことを覚えています。

現在は毎年少なくなっていくSWの欄を見るとため息も出ますが、まだまだ資料としては貴重な一冊です(笑)。

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2007.11.11

PWR 2008

0914941666Passport to World Band Radio 2008 (Passport to World Band Radio)
Lawrence Magne
Intl Broadcasting Serv 2007-12

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通貨レートの関係で私が注文した時よりも、ほんの少し値段が上がってしまっているようです。
先程、ペリカン便で届けて頂きました。ここ数年はこの本が届くことでその年が残り少なくなったことを感じています(笑)。この頃は BBC( Podcast ばかりではなくてちゃんと Radio も聴いてますよ ) や R.Netherlands の一部の番組ばかり聴いていますので活用度は低下している訳ですが...

ぱっと見て、昨年まで溢れていた Eton の広告が減ったなぁ...という感じです。代わりに裏表紙にかなり大きく出ている Grundig Stellite1000 の姿が目につきました。 「E1と色違いなだけで同じじゃないの?」と思ったのですが、どうやら XM が無いようですね。単純に機能削減しただけか?真っ黒なボディになって個人的にはこちらのデザインの方が好みです。
是非ともコレクションに...バキッ!!☆/(x_x)

ラジオの紹介の項は新しい受信機/ラジオが発表されないので普通の人が購入できそうなレンジの内容はあまり変わり映えしません。プロ向け受信機 IC-R9500、NRD-630 に大きな記事スペースが割り当てられているのと( 買えないって! 苦笑 )、DRM 放送が増えて来たことも影響してか PCベースの受信機の種類が増えてきているのが目を引きます。( DRM を直接受信できるラジオの紹介はありませんが...Sangean EU の例のラジオは頓挫しているためですかね。 )

今日はのんびりできそうなので、ゆっくり拾い読みします。

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2007.09.01

『ラジオマニア2007』

486199098Xラジオマニア2007 (三才ムック VOL. 165)
三才ブックス 2007-08-28

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30日に入手していたのですが、いろいろと忙しくてようやく内容をじっくり読むことができました。既にいろいろなところで話題になっていますが、この本はラジオファンにとっては秀逸の内容ですね。 「ラジオ別のAMラジオ遠距離受信比較」から始まって、短波放送の楽しみ方、コミュニティFMの受信旅と続き、昔の松下BCLラジオ、通信型受信機の紹介、ミズホ通信の高田社長へのインタビューなど盛りだくさんです(笑)。 簡単ながら伝播の仕組みの解説もあって入門書としても使えそうな気がします。ラジオ趣味の方は是非ご一読を...

--以下個人的な感想--
・「いまから いまこそ!短波ラジオ!!」の稿がすごく良くまとまったわかりやすい文章だった上、おなじみのWebサイトのURLも紹介されていたため「いったい誰が書いているんだろうと?」と思ったら、KDXC の Fさんでした( 思わず納得 )。
・RFラジオ日本の送信所の取材記事があるのですが、「所在地の詳細をつまびらかにしないことを条件に」と言うことで許可を得たそうで...う~ん、ずいぶん前に送信塔の直下で写真を撮ったりしていたんだけれどなぁ(苦笑)。

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2007.08.05

日本バレーボールが「世界の強豪」に返り咲く日は来るのか?

今日は偶然にも女子バレーボールの「ワールドグランプリ2007」の中継がありますが、これを見越してこの本を読んだ訳ではありません。_(._.)_

4104590010天才セッター中田久美の頭脳(タクティクス)
二宮 清純
新潮社 2003-03

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「かつて世界の頂点を極めた日本のバレーボールが、凋落を始めた原因はなんだったのだろう」という素朴な疑問は昔から持っていました。我々の世代だと物心ついた頃に見たミュンヘン、モントリオールなどのオリンピックで「高さのソ連」とともに世界を席巻していた「日本のコンビネーションバレーボール」の印象が非常に強くイメージに残っているからかもしれません。
当然のことながら、外国人選手に比較して身体能力で劣る日本人選手が世界を相手にするために編み出した、各種クイック攻撃に代表される、「技術のバレーボール」に諸外国も対応してきたこと、また、当時と比較してバレーボールの底辺が広がり、技術だけでは対抗できないほど身体能力の高いバレーボール選手層(*1)が増えてきたことは大きな原因かもしれません。でもそれ以上に何かがあるのではという疑問は常に残っていました。

この本の中で二宮清純はJリーグと比較して、Vリーグが企業体質を脱却できなかったことを一つの原因としてあげています。企業の補助によって支えられているスポーツであるため、所属企業の業績によって活動自体が左右されてしまう --- 事実、過去の名門チームである日立、ユニチカなどが廃部となっていますし、業績が悪くなれば「バレーボールどころではない」と言う指摘もうなずけます。ただ、日本のスポーツを評論する方は、皆、この論理を展開しますので ( 間違ってはいないとは思いますが... ) 少々食傷気味です(苦笑)。

中田久美の視点はもっと鋭く、「戦い方 ( ゲームの組立というように理解していますが ) がうまくない」という表現を使っています。「高さに対抗するためスピードで勝負」と言う戦術を採っていても、単に「ストップウォッチ」で計ったようなスピードを追求してもダメであり、如何に相手のブロッカーの付いてこられないスピードをつけるかが重要という表現を使っています。つまり、「ストップウォッチで計った速度は遅くても、相手の動きを読んでブロッカーが付いてこられないところに攻撃を仕掛けることが重要」と言うことで、この「相手の動きを読む」ための技術移転が図られていないのではと言うものが印象に残りました。
「点を取った後、ハイタッチなどして喜ぶのはもちろん良い点もあるが、相手のコートから視線を切ってはいけない」( 特にセッター ) という指摘は非常に興味深く、今現在、そうした観点も含めて TV 中継を見てます(笑)。--- 例によって TV中継の映像の出し方も問題なのですが、中田の忠告は完全には生かされていない気がします ---

とは言え、この本が出版された2003年から既に4年が経過していますし、状況も変化していますので、この本の内容の通りになれば活路を見いだせると言う訳でもないのでしょうが...コミックの世界の「梶容子」や「大久保ヨリ」のような(笑)、「世界の壁を打ち抜く、並外れたパワーを持つアタッカー」が出現しない限り、「世界の強豪」へ返り咲くことは難しいのでしょうか...

*1) 特に中南米諸国:キューバ、ブラジル etc 日本が指導した国が含まれるのは皮肉です(笑)。
*2) 残酷なデータを示すと「天才セッター 中田久美」をもってしても、当時の日本女子バレーは「世界の 4強」に留まることはできたが頂点に立つことはできなかった。

# 「駄文をつらつら書いてないでラジオ聴けよ」と言われそうですが、今日も空は雨こそ降っていないものの、雷ピカピカなんですよ(爆)。

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2007.07.22

ジェノサイドの丘

映画:「ルワンダの涙」(原題:Shooting dogs)(*1)を見逃したこともあって、こちらの本を読んでます。(上下巻構成、恥ずかしながら上巻は読了したものの下巻はまだ読みかけです。 _(._.)_ )

ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
フィリップ ゴーレイヴィッチ Philip Gourevitch 柳下 毅一郎

WAVE出版 2003-06
売り上げランキング : 87739

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Rwandaで1994年に起こった大量殺戮に関する詳細な記録、上巻は大量殺戮が発生する以前から、RPF(ルワンダ愛国戦線)が政権をほぼ奪取して事態が沈静化するまでの過程、下巻はその後の情勢を詳細に記録としてまとめたものです。100日間で80万人とも100万人とも言われる犠牲者が出たと言われる Rwanda の事件は、ラジオがその事件に大きく加担したこともあって R.Netherland の HateRadioでも取り上げられているとことは以前にも紹介しました。しかし、アフリカの特に資源も豊かではない小国で発生した事件とは言え、20世紀も終盤の通信が発達した時代に世界は何も反応しなかったことには、やはり戸惑いを感じます。(*2)

一般的にはこの事件は Rwanda 国内のフツ族とツチ族の長年の部族間の争いとして知られていますが、正確にはそれは誤りで、殺戮の対象となったのはツチ族ばかりではなく「穏健的な」フツ族も対象であったこと、事件が起こる前にはフツ族とツチ族の区別無く普通の生活を送っていた一般人が、とあることを境に敵味方に分かれて殺し合いを始めてしまったことなど簡単に理解できないことが多いです。今の時期、短波帯で良く聞こえている Rwandaからの放送を聴く度に「約10年前にはこんなことが起こっていたんだなぁ」と感じる次第です。

なお、「ルワンダの涙」の原題は "Shooting dogs" ですが、何故こんな原題が付いているかは、映画を見ていなくてもこの本から知ることができました。Rwanda の治安維持のため派兵された国連軍は、あくまでも防衛のためにしか火器を使うことが許されませんでしたが、大量殺戮によって放置されている死体に群がる野犬を退治するため(衛生上の問題から)に発砲したという事実からつけられた原題と思います。

*1 DVDは近々出るらしい...
*2 実際には「事実は知っていたが政治的理由により介入したくなかったアメリカ --- だからジェノサイドという事実はないと最後まで突っぱねた ---」、「アフリカフランス語圏に対する影響度の拡張を狙って、ジェノサイド実行者側を保護してしまったフランス」という背景があったことは初めて知りました。
*3 RPF が政権を取った後、「復讐を恐れた」フツ族が大挙して国外へ難民として流出する。この難民(ジェノサイドを実行した犯罪者も多数含まれる)を国連(と、言うよりも今度は世界各国が)支援したということも一つの問題として取り上げられています。
ついでに難民が多く流出したのは旧ザイール(現在のDR. Congo )であり、これがRwada - DR.Congo 間の関係悪化に発展し、DR.Congo 支援という名目で(実際には DR.Congo の鉱物資源目的 )更に周辺諸国が内戦に加担したという...アフリカ諸国の関係を理解するのは非常に難しいです....

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2007.07.17

電子書籍

Palm を持ち歩いていた時は、「電子文庫パブリ」などからテキスト形式の電子書籍を購入して購読していたこともありましたが、Palm 自体がジリ貧になり、ほとんど利用しなくなっていました。
# と、言うよりも個人的な失敗で電池を切らしてしまうことに3回、その都度、持ち歩いていた情報が消えたことで嫌になった。まぁ、バックアップは常にとっていたので被害はなかったのですが...

特に書籍が紙媒体ではないことに抵抗がある訳ではありません。( むしろ、かさばらないから良いかもしれないと今でも考えています ) しかし、仕事用の資料を読むことと同じように考えられることと、携帯性の問題からPCで読むと言うことにはかなりの抵抗を感じるからです。(*1)

と、言う状況にありながら楽天ポイントがたまっていて、なおかつ読んでみたいという欲求が抑えきれなくなったので xmdf 形式の電子書籍を購入してみました。PDAに関しては疎いので xmdf 形式というものが SHARPの電子書籍形式と言うことはこの時点でようやく知りました( 苦笑 )。
「Zaurus 持ってないから、PCで読むしかないか...」と、思っていたのですが、ふとよく考えると
「携帯はSHARP製で、そういえば電子ブックってメニューがあったな!」と言うことに今更ながら気がつき(恥)、SDカードに転送したところめでたく読むことができました(笑)。めでたしめでたし...って、全然めでたくない気がする。また、無駄使いが増えるだけのような...

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購入したもの:お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい ( 楽天ダウンロード )

五体満足で育ててくれた両親に感謝するとともに、この本の投げかける重いメッセージに人の生き方、母親の強さと言うものを考えさせられます。これまで、体が不自由な方に対して特に偏見を持って接してきたつもりは無かったつもりですが、今更ながら打ちのめされました。特別視せずに同じように接することができなければ、差別しているのとさして変わらないのではないかと...
平日はほとんど TV を見ない生活をしているので(*2)気がつきませんでしたが、7/13にこの話を題材にしたTVドラマをやっていたんですね。blogでこの本について言及していらっしゃる方が多かったので気がつきました。ずいぶん脚色された内容のように思えますが、本筋を外していなければ良いのですけど。

*1 それでもSHARPのブンコビューアは良くできていて、気合いさえ入れれば( 苦笑 )それなりに読む気にはなれます。
*2 だって帰ってくるの遅いしぃ...録画を掛けるのはスポーツイベントものとえいがくらいだしぃ...朝は時計代わりに点けてますけどねぇ。

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2007.07.14

WRTH Update( 2007 Jul )

WRTH がアップデートされています。→ WRTH Online
R.Budapest の放送スケジュール変更、ふるさとの風( Clandistine 扱いですが... ) などの変更分が反映されているようです。
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久々に早朝ワッチしながら、たまったMLのチェックをしてます(苦笑)。今朝は 4976kHz R.Uganda と 4965kHz Voice Africa が強いです。90mB の PNG は、最近は早朝も結構聞こえているんですね。3255kHz、3335kHz、3365kHz など。(3345kHz は違うかな?)

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2007.06.03

民族問題は難しい...

最近、Serbia の放送を聴きたいと思っているのはこの本を読んだため。

4087202976終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ
木村 元彦
集英社 2005-06

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もう、2007年になっておりセルビア・モンテネグロと言う国もそれぞれ別の国になってしまっているため、少々読む時機を逸したという気もしていますが、旧ユーゴスラビア連邦を巡るあまりにも複雑な国際関係は良く表現されていると思います。日本にいると「民族問題」と言うことは、なかなか理解しにくいことですが...

これまで不勉強だったのですが、チトーの死後ユーゴスラビアという国があまりにも急速に崩壊していったのは、チトーの跡を継いだミロシェビッチが民族主義を前面に押し出した政治を行ったためと短絡的に考えていました。しかしながらどうもそればかりではないようですね。チトーは民族融和のため、「民族主義を主張することを禁じる代わりに国家体制を批判することを許した」 --- 社会主義国家としては普通考えられない状態 --- が、その間に燻っていた過激な民族主義者たちが、死後、急速に台頭してしまったということでしょう。ミロシェビッチ以外が大統領を務めていても遅かれ早かれこうした運命にあったのかもしれません。

NATOによる空爆以前、確かにセルビア人による他民族への蛮行はあったが、空爆後はむしろ逆の状態になっている場合もあることなど、日本からではわからない情勢を自らの取材で克明に記述されています。世界中から「セルビアが一方的に悪い」とレッテルを貼られ実行された空爆でしたが、現時点から考えると果たしてそれは正しい選択だったのでしょうか。

「誰にとっても公正な報道」というものは難しい( 実際にはほとんど存在し得ないでしょう )という点から、放送を見聞きする側として考えさせられる本です。

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2007.05.06

『物語 バルト三国の歴史』

物語 バルト三国の歴史―エストニア・ラトヴィア・リトアニア物語 バルト三国の歴史―エストニア・ラトヴィア・リトアニア
志摩 園子

中央公論新社 2004-07
売り上げランキング : 47296

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バルト三国の一つの国、エストニアがソ連軍兵士像を移設したことに対してロシアが国連で問題にしたこと、ロシア国内で暴動まがいのデモが起きていること ( まるで何年か前のどこかの国のようだ...まぁ、あのときのように「参加者がノー天気」なデモではなさそうですので問題は拡大するかもしれない ) などがロシアの声ばかりではなく、各国の放送でも取り上げられていたことからこの本を読み直してます。

前半部分は「バルト」地域の歴史の記述なので少々退屈ですが、後半から記述される現代史部分からは個人的な興味もあり引き込まれるように読めます。バルト海を囲む地政学上の重要な位置を占めるために、古くはポーランドからそしてドイツ、ソ連と常にその当時の列強の影響下にさらされてきた国の悲運の歴史です。特にソ連の支配下にあった期間が長いこともあってもともと反ソ感情が強いことが、今回の事件の引き金になっているのでしょう。ソ連政権は ( 現ロシア政権もおなじですが )、バルト三国は自主的にソビエト体制に加入したという見解は否定していません。

今回の事件を表面的に眺めると「一方的なロシアの対応の悪さ」が報じられる傾向にあり、また、反ロシア的な意見も多いようですが、詳しい面まで見ていくと、エストニア独立後、同国内に無国籍状態のまま残っているロシア語系住民に対する問題(注)なども複雑に影響しているようで、それほど単純な問題ではないようです。
# まぁ、妙な愛国主義者が幅をきかせるようになってくると、どの国もおかしくなってくるようで...

注) 独立後に制定された「国籍法」によってエストニア国籍が得られるのは、戦前からエストニアに住む住民のみであり、ソ連時代にロシアから移入してきた住民に対し、ロシアへの再定住を望むものに対しては経済支援があるとは言え、未だに無国籍状態( 当然選挙権もない ) の住民が10万人以上存在すると言われる。これはラトヴィアについても同じ。

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2007.04.22

『世界は音楽でできている』

昨日、今日と強風が吹き荒れていたのでラジオは強力に聞こえているところをのんびり聴いている程度です...

4861710278世界は音楽でできている[ヨーロッパ・アジア・太平洋・ロシア&NIS編]
北中 正和
音楽出版社 2007-05-20

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音楽系の blog で話題になっているワールドミュージックの紹介本です。海外の放送を聴いていると現地の音楽にはまってしまい(私の場合、今のところ Russian POP ですが...笑)、いろいろと情報を求めることもあると思いますが、この本( 2冊 )ではほぼ全世界の音楽について解説していますので、このような場合には役に立つこと請け合いです。
もっとも、著者の方も冒頭で「全世界の音楽を活字媒体で追いかけることには限界がある」と述べていらっしゃる通りで、基本的な知識を習得するためと言った位置付けになる本だと思います。今ではある程度詳しくなりましたが、この本で紹介されているロシアの歌手/グループはほんの一握りですから...

とはいえ、20時前から6130kHzで良好に入感している LAO National Radio で流れている現地のPOPは、「モーラム・シン」で、同じ時刻 4677.6kHz で聞こえていた LAO地方局の民族音楽は元祖「モーラム」なのか?とか(笑)、インドネシアの「ランドゥット」とはどんな曲?と言うことで 4605kHz 前後の RRI Serui を聴いてみたりと今後、ラジオの聴き方が変わってきそうなほどです(笑)。たぶん次は「Ethiopian POP って、あの盆踊り音楽のことじゃないんだろ?」ってことになると思いますが...(爆)

ラジオで我慢しているうちは良いと思うのですが、今一番気をつけなければいけないなと思っていることは、この本片手に iTunes Store を捜し回るようになること。Russian POP はないですが、ラテンもアフリカももちろんユーロビートも洋楽が強いところですからねぇ(苦笑)。

世界は音楽でできている[中南米・北米・アフリカ編]世界は音楽でできている[中南米・北米・アフリカ編]
北中 正和

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----- 2007.Apr.28 追記
上記で "気をつけないと..." などと書いているそばから iTunes Store を探してみました(苦笑)。アフリカ系のアーティストはかなり引っ掛かってきますねぇ。試聴もできてしまうし...危険です(爆)。

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2007.04.08

女たちの大和

現在、地上波TVで放映されている『男たちの大和』が戦場に出た男たちの物語であれば、この本は戦場に送り出した( と、言うよりは戦地にとられた ) 家族側の立場 ( 主に女性の立場 ) から描いた物語。「戦時下」という非常に特殊な状況下を生きた人々の想いをどう受け止めるかは、現代を生きる我々の重い課題であるという気がします。

4758431965女たちの大和
辺見 じゅん
角川春樹事務所 2005-09

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※「大和」という表題が付いていますが、既に出版されていた単行本 『レクイエム・太平洋戦争 -愛しき命のかたみに』 に加筆訂正して改題された文庫本です。「大和」 とは 当時の日本海軍の象徴であった戦艦ということだけではなく、「命を賭けて守ろうとした国」そのものを表しているようです。ただ、表紙は『男たちの大和』の一場面からですね。
※昨日 4/7 で戦艦大和が沈んでからちょうど 62年が経過したことになります。

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2007.04.01

提督たちの大和―小説 伊藤整一

4758432074提督たちの大和―小説 伊藤整一
今野 敏
角川春樹事務所 2005-12

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昨年の「大和」ブームは過ぎ去ったのかもしれませんが、また、桜の季節がやってきたと言うことで、この本を引っ張り出して読んでいます。山本五十六と並び名将と名高い第二艦隊司令長官:伊藤整一の物語。小説としての脚色も少しは入っているのかもしれませんが、どんな資料を見ても「非常に誠実な人物」という評価がなされているところから考えると、この本に記述されているように素晴らしい人格者だったのではないかと推測します。

※実際には伊藤整一と対比する形でレイモンド・スプルーアンス(後述のリンク参照)についても記述される形となっている。

アメリカへの駐在経験から山本五十六と同様、最後まで日米開戦の反対派、常に戦局を正しく理解し「戦争終結」が必要と考えていた人物が、戦艦大和と運命をともにするという運命はやはり悲劇的です。最期の沖縄作戦では、駐米時に親交のあったレイモンド・スプルーアンス ( リンクは Wikipedia ) と直接対決することになる、という皮肉な運命もあり、戦争の愚かさを認識させられる一冊です。

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2007.03.21

BCLラジオカタログ

いろいろなところで話題になっているBCLラジオカタログ。諸般の事情で今回はいつものAmazonではなく楽天Booksを使ったためか注文後2日で届きました。でも、今すぐ欲しい方は近くの書店に走った方が早いでしょうね(笑)。
「カタログ」と言う名前が付いていますが、写真集と言った方が良いですね。昔持っていた ICF-5900 を見ると昔の想い出が甦り、高くて買えなかった ICF-6800 を見ればため息が出て --- もっとも、この頃は一途に「通信型」 と思っていたからなぁ (笑) --- ノスタルジーに浸れます。 RF-2200 と JP-505 ( ジーガム505 ) は、手元にあればインテリアになるかなぁとは思うのですが、「ラジオは使ってなんぼ」のものだと思っているのと置いておく場所も無いので(笑)、私の場合は写真にとどめておくのがよいかもしれません。

※この本の監修・協力はラジオ工房の内尾さんですね。古いラジオなのにきれいに写っているわけが分かりました。

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2007.03.11

ジャイロボール

Red Sox 入りした松坂投手の投げる変化球に対して話題沸騰です。
松坂投手『ジャイロボール』の謎~東京新聞
オープン戦で投げたとか投げていないとか...
騒動の発端は米国メディアのようですが、今や日本のメディアも遅れ馳せながら話題として取り上げるようになって来たようです。恥ずかしながら私も不勉強で「ジャイロボールって何?」と言う状態だったのですが、いろいろ調べるとずいぶん前から研究されていたんですね。

変化球の謎に迫るより引用。( 記事は2002年 )

姫野 ジャイロボールですね。これまでと違う回転をするボールです。回転軸が投げる方向と一致していて、飛ぶ方向にいつも同じ面を向けて回転するんです。この場合、空気抵抗が非常に小さくなるので、初速と終速の差が少ない、落ちる球になります。縫い目パターンが対称だと落ち方はフォークボール並ですが、直球より速く本塁まで到達する。非対称だと抵抗が大きい分終速は落ちますが、それでも直球並の速さで、対称ジャイロボールよりも大きく落ちます。つまり、正面を向く面を替えるだけで、落ち方やタイミングを変えることができるんです。握り方だけで調整できるので、バッターに見破られることがないのです。
──投げている選手はいるんですか?
姫野 私の見たところ、西武ライオンズの松坂投手が非対称ジャイロボールを投げています。まだ一般に「ジャイロ」という言葉が広まっていないので、解説者は「落ちるスライダー」といっていますが、あれはジャイロです。

「ジャイロボール」の変化は上記で姫野さんが言われている「落ちるスライダー」と言う解釈だけではすまないようですが、「速度が落ちずに打者の手前で( 投手でさえ完全にその変化を予測できないほど )急激に変化する魔球」というところでしょうか。松坂投手は当初から速球の球速ばかりが注目されていましたが、本人は高校時代から「決め球はスライダー」と発言していたと思います。スライダーの発展系とも言えるジャイロボールを早くから研究していたことは容易に想像が付くことであり、もう既に完全にコントロールするところまで来ているかもしれません。

自分の不勉強を棚に上げて言うのもなんですが (苦笑) 、日本のメディアがもっと早くからこうした変化球を話題にしていたら、人気凋落気味の日本のプロ野球も少々変わっていたのではないかなと思います。もっとも、Red Sox( 及び、他のメジャーの球団 ) は、この変化球の存在に気がついていたからこそ、松坂投手にあれほどの年俸を支払う決断をしたのでしょうけれど...

※メジャーリーグ中継を見る楽しみが増えましたね。これ読んで勉強しておかないと...(笑)

魔球の正体魔球の正体
手塚 一志 姫野 龍太郎

ベースボールマガジン社 2001-10
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おすすめ平均

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※上記リンク先はホットコーナーの舞台裏の記事を参考にさせていただいています。_(._.)_

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2007.02.03

WRTH Update

到着してから一ヶ月も経っていませんが、WRTH2007の最初のUpdateが出ています ( PDF 13ページ )。主に International Radio の項のスケジュール変更ですね。→ WRTH Online
※今朝、7時(JST)頃でも聞こえていた西サハラの Radio Nacional de la RASD は、現状の 6300kHz にて記載されていますが、昨年末からめまぐるしく周波数を変更しているのは過去記事の通りですので、また変更される可能性もあると思います。

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2006.12.26

「愛の旅人」

朝日新聞 「 be on Saturday 」の『愛の旅人』が本になりました。( 諸事情で、今、とっている新聞は朝日じゃないの...苦笑 )

402250238X愛の旅人
朝日新聞be編集グループ
朝日新聞社 2006-12

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残念ながら、過去記事で紹介している『大みそかだけのおとぎ話~運命の皮肉』は収録されていませんでしたが、『新宿中村屋のインドカリー ~ボースと俊子』の方は収録されています。「何であの記事が収録されなかったの?」とか、「あぁ、こんな記事もあったなぁ」とか思いながら読んでいます。新聞のスクラップとか、Asahi.comの記事を html 文書で保存しておくだけでは物足りない、製本された状態で読みたい人向けの本です。

ロシアでは今年も「運命の皮肉」が大みそかに放送されるんでしょうね。『愛の旅人』の記事を読んで映画を観たくなって DVD を購入したのですが、休みに入ったらまた観ることにしましょう(笑)。

※参考:過去記事※
「運命の皮肉」 2006.Jan.14
「ボースと俊子 新宿中村屋のインドカリー」 2006.Feb. 5

※いろいろ雑感※
・「真田幸村とお江」 ~ 真田太平記も収録して欲しかった記事の一つ...残念。読書のネタ探し記事でもあったので(笑)。その他、「阿部定と石田吉蔵」~阿部定事件 とかも...
・収録されている「後陽成宮廷の猪隈事件」の稿のコラムで触れられている「絵島事件」は、公開中の映画「大奥」(主演 仲間由紀恵) のことですね。映画の方もちょっと興味が沸いてきました。

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2006.11.06

Passport to World Band Radio 2007

Amazonからのメールでは配送センターを出たそうです。明日には届くかな。最近は惰性で購入しているような気がしてなりませんが (苦笑)...
でも、もうそんな季節なんですね。今年もあと2ヶ月を切りました。
-----2006.Nov.7 追記
届きました。ざっと眺めただけですが...表紙は過去記事参照。
巻頭を飾る読み物は、台湾と Korea 。 Korea と書かざるを得ないのは、南と北の双方がレポートされていること。( まぁ、北についてはページ数は少ないけれど良く写真を入れたよなぁと... ) 「しおかぜ」に関する記述もあって、まぁ日本にいるラジオ趣味の方々は場合は読んでおいても損はないかと...
( JSWC を初めとして、多くの方々の協力があったことは記述されています。 )
受信機/アンテナ編では、特に多くの新製品が出ているわけでもないのであまり変わり映えしませんが、IC-R1500/2500 に関する記述、初めてのポータブル DRM 受信機となる DRM-40(Sangean) が IC-R9500 といっしょにコラムで紹介されていること、アンテナ編で ALA-100 が登場したこと等が目新しいところでしょうか...欧州での DRM 放送の影響もあって、PC コントロールラジオのページ数が増えてきたような気がします。

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2006.10.01

本屋さんへ行こう!キャンペーン

ってのをやっているようです。知ってました?
レシートは簡単に捨てない方が良いみたいです。( 捨てるところだった一枚を、紙くずの中から探し出しました。 ) 詳細はこちら

この新聞社の有名な経営者は好きではないのだが、こういうものには応募しようと考えてしまう自分は何者...(苦笑)

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2006.09.16

「エンジニアマインド Vol.1」

4774128783エンジニアマインド Vol.1
エンジニアマインド編集部
技術評論社 2006-09-15

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最近、技術評論社のこの手の雑誌 ( Java Press , WebDB Press など月刊誌は除く ) は片っ端から手を出す傾向にありますが、「一般の書店に出回るのは時間がかかるかな」と思ってAmazonに予約注文していました。
まだ届きません
書店には平積みになっている... orz
不覚!

悔しいので最初の巻頭座談会だけ立ち読みしてきました。そう、ソフトウェアをメシの種にしているものは、こうでなくてはいけない、と心に誓ったのでありました... そういうわけで、詳細は本が届いてからまた後日。

----- 2006.Sep.17 追記
今日になってようやく「発送しました」メールが届きました。キャンセルしとけば良かったか...明日には届くでしょうが、明日は朝からお出かけなんですよね。(こちら側は台風の影響がどれだけあるかが気になりますけど)

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2006.09.01

WRTH & PWR 2007

早くも予約受付中です。

0953586499World Radio TV Handbook 2007: The Directory of Global Broadcasting (World Radio TV Handbook)
Directory of Global Broadcasting George Jacobs
Wrth Pub Ltd 2007-01

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0914941631Passport to World Band Radio, New 2007 (Passport to World Band Radio)
Lawrence Magne
Intl Broadcasting Serv 2006-12

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----- 追記
夜中に気がついたのでリンクだけ張って放りっぱなしでした。ごめんなさい。リンクはAmazon ( 日本 ) です。で、ついつい惰性で頼んでしまったのですが、冷静に考えると為替レートの変動があるため、今頼んだ方が得なのか、もう少し待ったほうが良いのかなど、いろいろと考えることは多いですね(笑)。
Amazonはどのような仕掛けで為替変動の影響を処理しているのかまでは解らないのですが、私のよく知っている会社(苦笑)では、基本的には四半期単位で、大きな変動がある場合は臨時でレートを切り替えているようです。( さすがに企業の商売では一日単位の為替レートを反映させることは得策ではないということなので )

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2006.08.20

「Web2.0でビジネスが変わる」

唐突ですが、この本を読むまでの私の認識を示します。
読む前:
「 Web2.0 」 プラス 「ビジネス」 と名前のついた本 -- まぁ、99% インチキ本だね。 ( 失礼 _(._.)_ )
読了後:
「う~ん、まともな本もあるんだ」 ( これまた 失礼 _(._.;)_ )
と、言うことで事実をちゃんと伝えている、良識的な本です。お勧めします。

4797335939Web2.0でビジネスが変わる
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ 2006-06-16

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よくよく見てみれば、著者の方は自分でも blog や SNS をやっていらっしゃる方なので、すぐに気がつかなければいけなかったのですが、序章で 「Web2.0 は BUZZWARD である」と捉え、「Web2.0 を理解するにはとにかくユーザーになってみることである」と述べていることで、まともな内容であることがわかります*1。何かと Web2.0 ではGoogle が取り上げられることが多いため、Web2.0 とはWebページ上で無料で利用できるサービスのことであるとか*2、表示されたページの内容を解析して自動的に処理するものとか*3が、条件だという珍妙な解釈があるようですが、そういった誤解を解く鍵を与えてくれそうな本です。
( 「与えてくれそうな」 と記述するのは、BUZZWARD なので結局、正しい定義なんてものがあるのかどうかも解らないですし、誤読する方もいらっしゃるでしょうから、ということでこうした表現にしています。 )

ご自身の経験や、既に新しい試みを導入している企業の例などを上げて、「こういうものなんだ」とイメージしやすい実例を解説してくれています。( まぁ、ちょっと日本の大企業に対して期待度が高いのではないかなぁというものもあるのですが..."ネットのあちら側" の仕事をしている立場から見ると...(笑) )

*1 記事や文献で調べたものだけで語られてはいないということ。
*2 Web2.0=無料HPで何でもできる時代こちらも参照 ( Web2.0的にね )
*3 adsense のことを言っているらしい。まぁ、表面的に捉えれば間違いではないのですが、その裏側に「蓄積されたデータを活用すること」 → 「蓄積データを持っていることが重要」 という視点が忘れ去られる傾向にある。

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2006.08.14

「そこが知りたい 電磁波と通信のしくみ」

最初にお断りしておきます。
ごめんなさい、
今回は立ち読みしただけなのでじっくり中身を読んだわけではありません。
その点ご了承下さい。_(._.)_

4774128600そこが知りたい 電磁波と通信のしくみ
鈴木 誠史
技術評論社 2006-08-12

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8/12に発売されたばかりの本ですが、最近はめっきり少なくなった( と、思われる ) 電波、伝播、アンテナなどに関する入門書です。挿絵も豊富に入れてあり非常にわかりやすくまとめられていて、電離層による伝播について( E-Spo に関しても記述あり )、アンテナの簡単な理論( 簡単ながら共振回路についての説明もあり )、デジタル放送について、電磁波の人体への影響( これはラジオを聴くにはあまり関係ないか...(笑) ) などの内容になっています。
ちょっと気になったのはデジタル放送に関する件で、短波帯のAM放送のデジタル化ということについては「道は遠い」と記述されているところでした。まぁ、欧州( 特にR.Nedarland などの主張 ) と、日本の状況が異なることなどを考えれば仕方がないところなのかもしれません。なにぶん購入してじっくり読んだわけではないので、私の解釈が間違っているかもしれませんけど... _(._.)_
ちょっと値段が張るので今回は購入を躊躇してしまいましたが、最近はこういう本が珍しくなったと思いますので敢えてご紹介させていただきました。

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2006.07.25

ソフトウェア・テスト PRESS Vol.3

ソフトウェア・テスト PRESS Vol.3ソフトウェア・テスト PRESS Vol.3
ソフトウェア・テスト PRESS 編集部

技術評論社 2006-07-22
売り上げランキング : 300

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技術評論社のRSS配信を読んでいて心待ちにしていた本です。まだ、流し読みですが、今まで回りにブツブツ漏らしてきたことが、みんな記述されている... → 第一部「テスト自動化の見取り図」の内容は私にとっては「涙もの」です。

「テストツールを導入すれば、時短もできて何もかもうまく行く」と考えているタコなプロジェクトマネージャ←最初からテストツールの利用を考えて開発プロセスから変えていく必要があるんだよ!
「テストは人間が頑張ってやるモンだ。最初から手を抜くことを考えているとはけしからん。そんな高価なソフトウェアを導入するほど予算はない」という頭の固い偉い人←いまどきの短納期/高機能/低価格/高品質なソフトウェアの要求を満たすためには、人手だけでカバーすることは不可能です。金を掛けるところを間違っちゃいませんか。
「このソフトで仕様をUMLで記述していけば、ソースコードも自動生成してくれるしテストパターンも勝手に作ってくれるんだぞ!だからこれからはUMLは必須だ!」と、セールストークを信じている脳天気な開発リーダー ← 要求定義/変更管理もできないあんたからそんな言葉を聞きたくはない...(笑止)
--- 以下自粛 ---
でも、自分に対する痛い反省点もしっかり記述されていて、いつも最後になって苦労しているのは、「テスト技術者の育て方」にある「テスト技術者が育つような思想や文化を作る努力をしなかった」からですね。(苦笑)
# まだまだ、修行が足りないようで...お粗末。

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2006.07.15

「ドキュメント横浜vs.PL学園」

ドキュメント横浜vs.PL学園ドキュメント横浜vs.PL学園
アサヒグラフ特別取材班

朝日新聞社 2000-07
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もう、8年も昔のことですね。延長17回の凄い試合があったのは...最近は何かと高校野球を巡る問題も報道されていますが、この本のあとがき(文庫分あとがき)にもありますが、「いまどきの普通の高校生が頭を丸めて野球で真剣勝負をやっていることに醍醐味がある」ってことには大いに共感します(笑)。「汗と涙に感動」なんて、マスコミが無理矢理こじつけた言葉なんかよりも、「その瞬間のプレー」に「凄い!」と感動するなり、「あと少しだったのに...」と残念がることが観戦する上で重要なのじゃないかなと考えます。
現在、松坂はプロ入り7年目にして100勝(*1)を達成。(ただ、最近は昔ほどの輝きを失ったように見えるのですけど。)ライバルのPL学園のエース上重は立教を経由して日テレのアナウンサーに。(まだ、彼は「絶叫中継」の毒牙にかかっていないので、このまま野球の経験を生かした中継をする凄いアナウンサーになって欲しいと思う。) 横浜、PL学園の中心選手だった後藤は西武、田中は横浜の主軸になるはずだった(*2)(苦笑)、ということを見ると、「ああ、やっぱり8年も経ったんだな」と感じることしきりです。

*1 「夏の甲子園の優勝投手は、プロの投手としては大成しない」と言うジンクスは未だに生きていると思いますが、このジンクスを破っている数少ない例ですね。他にジンクスを破っているのは読売:桑田、横浜に在籍した野村(ともにPL学園)くらいでしょうか。ただし、野村の場合、PL学園は3人の投手構成で優勝していて、同期の橋本(読売)は活躍できずに引退しています。そうした意味で現役の正田(日本ハム:桐生一高)には奮起して欲しいところです。
*2 どちらも鳴り物入りで入団したのですが、昨年から今年にかけてはまだ活躍していません。

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2006.06.24

日本は敗退したけれど、

まだまだ、ワールドカップは続きます。4年に一度の祭典なのですから頑張って見ないと損です(笑)。

サッカーを知的に愉しむサッカーを知的に愉しむ
林 信吾 葛岡 智恭

光文社 2002-04
売り上げランキング : 150224
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この本を読んだのは4年前、ちょうどワールドカップ日韓大会が始まる直前だったと思います。それまで、サッカーに興味