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2007.03.11

ジャイロボール

Red Sox 入りした松坂投手の投げる変化球に対して話題沸騰です。
松坂投手『ジャイロボール』の謎~東京新聞
オープン戦で投げたとか投げていないとか...
騒動の発端は米国メディアのようですが、今や日本のメディアも遅れ馳せながら話題として取り上げるようになって来たようです。恥ずかしながら私も不勉強で「ジャイロボールって何?」と言う状態だったのですが、いろいろ調べるとずいぶん前から研究されていたんですね。

変化球の謎に迫るより引用。( 記事は2002年 )

姫野 ジャイロボールですね。これまでと違う回転をするボールです。回転軸が投げる方向と一致していて、飛ぶ方向にいつも同じ面を向けて回転するんです。この場合、空気抵抗が非常に小さくなるので、初速と終速の差が少ない、落ちる球になります。縫い目パターンが対称だと落ち方はフォークボール並ですが、直球より速く本塁まで到達する。非対称だと抵抗が大きい分終速は落ちますが、それでも直球並の速さで、対称ジャイロボールよりも大きく落ちます。つまり、正面を向く面を替えるだけで、落ち方やタイミングを変えることができるんです。握り方だけで調整できるので、バッターに見破られることがないのです。
──投げている選手はいるんですか?
姫野 私の見たところ、西武ライオンズの松坂投手が非対称ジャイロボールを投げています。まだ一般に「ジャイロ」という言葉が広まっていないので、解説者は「落ちるスライダー」といっていますが、あれはジャイロです。

「ジャイロボール」の変化は上記で姫野さんが言われている「落ちるスライダー」と言う解釈だけではすまないようですが、「速度が落ちずに打者の手前で( 投手でさえ完全にその変化を予測できないほど )急激に変化する魔球」というところでしょうか。松坂投手は当初から速球の球速ばかりが注目されていましたが、本人は高校時代から「決め球はスライダー」と発言していたと思います。スライダーの発展系とも言えるジャイロボールを早くから研究していたことは容易に想像が付くことであり、もう既に完全にコントロールするところまで来ているかもしれません。

自分の不勉強を棚に上げて言うのもなんですが (苦笑) 、日本のメディアがもっと早くからこうした変化球を話題にしていたら、人気凋落気味の日本のプロ野球も少々変わっていたのではないかなと思います。もっとも、Red Sox( 及び、他のメジャーの球団 ) は、この変化球の存在に気がついていたからこそ、松坂投手にあれほどの年俸を支払う決断をしたのでしょうけれど...

※メジャーリーグ中継を見る楽しみが増えましたね。これ読んで勉強しておかないと...(笑)

魔球の正体魔球の正体
手塚 一志 姫野 龍太郎

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※上記リンク先はホットコーナーの舞台裏の記事を参考にさせていただいています。_(._.)_

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