歴史は繰り返す
いつも楽しい記事をご紹介いただいている maclalalaweblog さんの記事で興味深いものをご紹介します。
10年以上前にもこれに似た論争がありました。真似していると言われたのは、当時、開発コード Chicago と言われていた Microsoft の次期 O/S ( 知る人ぞ知る、後の Windows95 ) 、そして真似されたと言われたのは IBMの開発中のOS ( 開発コード Merlin ) 、後の OS/2 Warp V4 (*1) でした。
OS/2 の次期バージョンを開発中であると公表していた IBM ですが、その後、発表になった Chicago のユーザインターフェースがあまりに自社の開発中の製品に似ているのに驚き、そして、「真似されること」を恐れたせいかその後の情報開示がおろそかになり、結果として一般のソフトウェア開発者へ情報が回らなくなったことが OS/2 敗退 の一原因になったという噂が流れていました。
PC/ATという同じプラットフォームを利用し、当時はライバル関係にあったO/S同士ですから、憶測は憶測を呼んでいたのも事実ですね。果たして真相はどうだったのでしょう...
そんなことを覚えていたので、この記事はとても興味深く読むことができました。今回の真相も気になるところですが、前回とは大きく異なる前提がありますので(*2)どちらが勝つかと言うところまでには発展しないでしょうね(笑)。もちろん、万が一そんなことになったとしても OS X 陣営が負けるなどと言うことは夢にも考えておりません。
*1 このあたりさすがに記憶があやふやなのですが、Chicago の開発に入っている段階では、OS/2 V2 は既に製品化されていたこと、ユーザインターフェースが大幅に改良された OS/2 は V4になってからということから Merlin が対象だったと思っています。ちなみに、悔しいことにこのMerlin という開発コードはその後、Microsoft が WindowsCE ( モバイルPC用 Windows ) にも使っています。
*2 Windows PC と Mac の間には、CPU こそ同じになったとは言え、まだ、大きな違いがありますから...
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